レンズ豆パウダー
ここでご紹介する「パウダー」は、アメリカ産レンズ豆100%で作った「レンズ豆パウダー」です。
余計な添加物や保存料、香料など一切使用していません。
レンズ豆だけをそのまま粉砕してパウダーにしました。
レンズ豆パウダーは以前からお問い合わせが多く、レギュラー製品化してほしいご要望が多くございました。
なかでもレンズ豆パウダーを練り上げた生地にして、ナンのようにして食べたいというご要望が多くございました。
そこで、当店ではレンズ豆(茶レンズ豆)100%をパウダーに加工して、ご用意いたしました。
ナン以外にも、いろいろな料理にレンズ豆を使いたいというお客様のご要望にお応えするため、加熱せずにパウダー化することで幅広い用途にお使いいただける品質に仕上がりました。
※アメリカ産レンズ豆
粉砕するにあたって、生の乾燥豆を粉砕できる機械は実は限られています。
例えば一例を出すと、粉砕中に豆と機械の摩擦で機械内の温度がすぐに上昇してきます。
あっという間に数十度まであがってきます。
そうなると、粉砕したパウダーは摩擦熱で焦げて、結果、きな粉臭が付いてしまいます。
そうならないように、粉砕する機械の摩擦をコントロールしながら、人肌程度以上は上がらないように制御して、完成したのが、当店の「レンズ豆パウダー」です。
粉砕にはいろいろなノウハウがありますが、完成したレンズ豆パウダーは、なんと「小麦粉」と同じ細かさです。
触った感じはまさしく「小麦粉」のようなさわり心地です。
しかも、当店の「レンズ豆パウダー」はレンズ豆の皮ごとそのままパウダーにしています。
食物繊維も丸ごとそのままパウダーになっています。
このようないろいろな試行錯誤を経て完成した「レンズ豆パウダー」ですので、是非いろいろな料理に使ってみてください。
レンズ豆パウダーの大きな特徴のひとつは、「グルテンフリー」ということです。
その名のとおり、小麦グルテンがありません。
小麦アレルギーや小麦を避ける場合には豆類(レンズ豆)のグルテンフリーはとても大事な特徴になります。
食パンを例に挙げると、食パンは小麦で作っているので、グルテンが含まれています。
しかし、レンズ豆パウダーでレンズ豆食パンを作るとグルテンが含まれていない食パンが出来上がります。
※小麦のようにふっくらとはなかなかいきません。ふっくらさでは負けます。
食パンだけでなく、餃子やシューマイの皮やパスタ、ラーメンなど小麦が使われている色々なものの小麦をレンズ豆パウダーに置き換えることが可能です。
ロールケーキのスポンジなどもレンズ豆ロールケーキが簡単に作れます。
※膨らみ方は負けます。でも工夫次第でふっくらさせることは可能です。
レンズ豆パウダーのグルテンフリーの特徴を是非生かしてください。
普通のパウダーの製造方法は、高速のミキサーで豆を粉砕して製造します。
しかし、この方法だと、ミキサーの羽と豆の摩擦で加熱をしていなくても、パウダーの温度が次第に上がってしまい、知らず知らずのうちにパウダーが加熱されてしまっています。
そこで、当店の豆パウダーの製法では、豆を粉砕する時に冷却をしながら粉砕します。
そのため、42℃以上には温度が上がりません。
この厳密な温度管理がレンズ豆パウダーの結着力を生み出しています。
たとえば麺のおいしさには「コシ」や「もっちりさ」、「弾力」など食感を構成する要素がたくさんあります。
しかし、粉砕時に熱を帯びてしまったパウダーでは「結着力」が失われているため、「コシ」のあるうどんは打てません。
弾力のある「パスタ」にはなりません。
中で弾む「ラーメン」も打てません。
しかし当店のレンズ豆パウダーは非加熱です。
そのため、加熱をしたパウダーと比べると、非加熱の当店のパウダーは、豆本来の「結着力」が100%残っています。
当店のレンズ豆パウダーなら、「コシのあるうどん」「弾力のあるパスタ」「おいしいラーメン」の全てがレンズ豆パウダーで再現可能です。
是非いろいろな料理にチャレンジしてください。
原料として使っているのは、アメリカ産100%のレンズ豆だけで作っています。自社で手選別した安心で安全な原料を使用しています。
もちろん、味付けに砂糖や塩など、一切の味付けはしていません。
また、保存性を高めるための保存料なども一切使用していません。その他、香料や安定剤なども一切使用せず、添加物も一切添加していません。100%「レンズ豆」だけで仕上げた、レンズ豆パウダーです。 完全無添加です。
もちろん使用しているアメリカ産のレンズ豆は「遺伝子組み換えではありません」。
安心・安全を社是とする当店では、原料のレンズ豆だけではなく、粉砕に使用する機械も遺伝子組み換え作物を扱わない、万が一にも混入することが無い機械のみでパウダーにしています。
また、安心の国内加工(北海道内工場)で加工しておりますので、ご安心ください。
前述したように当店のレンズ豆パウダーは非加熱です。あえて非加熱のレンズ豆パウダーにこだわったのは、そのパウダーが色々な料理に使えることを目指していたからです。
お使いいただく皆様のひらめきでその用途は数多く広がっていきます。
きな粉とは違って非加熱ですので、パウダーのまま食べるのではなく、必ず小麦粉などと同じように加熱してお召し上がりください。
たとえば、下記にベーシックな使い方をご紹介します。
1)ラーメン
加熱処理していないので、弾力あるラーメンを作ることができます。ラーメンの麺には各地で太さや固さなど各種特徴がありますが、非加熱なので加工において制約はありません。いろいろな特徴の面をおつくりいただけます。
2)パスタ言うまでも無く加熱処理した大豆粉では作れません。いろいろ添加物を加えて結着させればできるかもしれませんが。当店のレンズ豆パウダーならシンプルに作ることができます。
3)パンホームベーカリーで食パンを作っている方には特におすすめです。
小麦粉をレンズ豆に代えるだけで、簡単にレンズ豆の食パンの完成です。
小麦粉より風味が豊かな食パンに仕上がります。
ただし、小麦グルテンが無いので、ふっくらとは仕上がりません。
ベーキングパウダーの量を増やすなど、少し工夫が必要ですが、いつもと違った食パンになります
※小麦粉とブレンドするとふっくらとレンズ豆の風味を併せ持った食パンに仕上がります。
小麦粉とレンズ豆パウダーの比率は、いろいろお試しください。
カレーと一緒にナンを焼き上げてもおいしくいただけます。もちろん、「ちぢみ」や「お好み焼き」も可能です。
5)クッキーレンズ豆パウダーでスープに続いてすすめしたいのが、このクッキーです
このクッキーを作ったときに、非加熱のレンズ豆パウダーの真価が発揮されます。
「加熱処理した大豆粉」や「きな粉」では、結着力が失われているため、パサパサしたクッキーになってしまいます。
しかしながら、当店の非加熱レンズ豆パウダーなら、十分な結着力があるので、しっとりしたクッキーに焼きあげることが可能です。
小麦粉ではないのに、しっとりしたクッキーが焼けるのは当店の豆パウダー(レンズ豆パウダー)の最大の特徴です。
6)レンズ豆のスープレンズ豆のパウダーを使うと、簡単にレンズ豆スープが出来上がります。
鍋にレンズ豆パウダーを適量入れ、そこにカレー粉やブイヨンで味付けします。
レンズ豆パウダーは非加熱なので、加熱するうちに熱が入って煮込まなくても簡単にスープに仕上がります
※レンズ豆のスープ
※レンズ豆パウダーは非加熱なので、パウダーをカップに入れて、そこに熱湯を注いでスープにする、というのは加熱不足なのでお控えください。
必ず沸騰させてから火を抑え、一定程度の加熱時間を作ってください。
レンズ豆のパウダーをこねて、そこにカレー粉などでスパイス感を足して、コロッケにすると非常においしいコロッケに仕上がります。
ひよこ豆でいうところの「ファラフェル」という西アジアや中東の方で親しまれている料理に近いものに仕上がります。
海外料理で日常で使われているレシピにもお使いいただけます
まだまだ、色々な調理アレンジがあると思いますが、いろいろお試しいただければ幸いです。
当店の『豆』はすべて酸素を遮断する密封包材に入れて、真空パックしております。
真空パックする際に、脱酸素材(エージレス)を封入しておりますので、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。
ですから、豆の成分が酸化することなく、いつでも新鮮な風味を保っています。
しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。
酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。
1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。
開封後も袋のチャックをして、常温で保管していただき、適時必要量をお使いください。
また、調理中に分からないことがあったら、いつでもお電話ください。お気軽にご相談していただければ、スタッフもうれしく思います。
お電話:086-430-0280